こうして私は薬剤師国家試験に合格しました! 【ケース1】
2016/05/02
こんにちは。
薬剤師の久保田です
国家試験を終えてはや3年。
当時の勉強方法について書いて!とのことでしたので、少しお話させていただきます。
皆さまご存じのとおり、薬学を学ぶ上で、どんなに嫌でも面倒でも白目を剥いても覚えなくてはいけないものがあります。
そう。「薬の名前」です。
私たちの商売道具ですからね、当然名前は覚えなくてはいけません。
しかし、この薬の名前が…
ひたすらカタカナの羅列です。それに、薬効や付属していろいろな情報を覚える必要があり、覚えやすいものからまったく頭に入らないものまでさまざまです。
名前に特徴がない、発音しにくい。
そんな没個性な薬は、薬効も薬理もまったく思い出せません。
そういうものを覚えるときに、私がした勉強法です。
・・・それは、ダジャレ・イラスト・こじつけです!
では、「トリメブチン」を例にして説明しましょう。
「トリメブチン」
慢性胃炎や、過敏性腸症候群の下痢に使う薬で、オピオイド受容体に作用します。
はい、覚えられないですよね。
まずは、名前をなんとか覚えます。
「トリメブチン」
絵にしてみましょう。こうなります。
鳥、目、ブチン。 です。
インパクトは出ましたね。インパクトの塊ですね。
今更ながら、グロ画像ですみません
そして、薬効ですが、とにかく「下痢」を覚えることにしました。
なので、この鳥は常に下痢している設定です。
はい、オムツがポイントですね。
さらに、「オピオイド受容体」
これは、モルヒネで有名な受容体ですね。
細かく言えば受容体のサブタイプがありますが、細かいことはいいんです。まずは、キーワードを叩き込みましょう。
なので、この鳥はモルヒネ常習者です。ラリっています。
吹き出しで、なにか怪しげな言葉を吐かせましょう。
はい、これで、記憶しました。
忘れようにも忘れられないと思います。
こんな感じに、ダジャレ、こじつけ、視覚を用いて、記憶をフルに使っていきましょう。
ちなみに私は、鳥に何の恨みもありませんよ。鳥大好きつくねおいしい
最後に、簡単な自己紹介とつくねの写真を貼って終わりたいと思います。
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【名前】久保田 和実
【所属】神奈川エリア、新卒入社4年目
【現在までのキャリア】
綾瀬店→平塚ラスカ店(管理薬剤師)→綾瀬店
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みなさまの合格を願っております