管理栄養士 国家試験勉強法~その2~
2016/11/14
こんにちは高嶋です!
今日は前回の続きの
管理栄養士 国家試験勉強法~その2~
をお送りします
薬学生のみなさん。
関係無いかと思いきや、
同じ国家試験ということで、
実は繋がっている部分もあるかも?!
ぜひぜひ、ご覧ください!!
前回は、
①勉強の前に計画を立てる
②まずは過去問3年分を勉強する
③基礎となる教科をとにかく勉強する
という、3つのお話でした。 (~その1~)
それでは後半に入ります!
④苦手な教科は、好きな教科を間にいれて
私は、苦手な教科に対しての勉強の意欲が湧かず、
なんとか取り掛かってもすぐに眠くなちゃうし。。
という日々でした。
でも、いつかはやらなければならない時が来る。
逃げられないんですよね
そこで、【苦手】という気持ちを一旦忘れて、
その教科を一番はじめから熟読していきました。
ここで大事なことがひとつ!!
声に出して読むこと
好きでもない、楽しくもない文章を読んでると
絶対寝ますよね?笑
とにかく寝ないように、
声に出して読み、さらにその文章に対して独り言を言うんです。
「なるほどね~」
「だからアルブミン値が低下して浮腫になるのね~」
といったような感じです。
また、特に解りにくい部分に関しては、
自分で絵にしてわかりやすくしたり。。。
理解できるようになるまで先には進まない。
(なんとなく解ったかな、程度で進むと後々大変な事になります)
そうやっていきました!
そうすると、徐々に苦手意識を持っていた教科も
問題が解けるようになってきます。
問題を解く
↓
正解する
↓
苦手じゃないかも?!
↓
楽しい
↓
もっと点数あげたいな
↓
もっと勉強しようかな?
いい連鎖が始まります!
でも、理解できるようになるまでが大変なんです。。
そこで、前回お話しした『計画』を立てる際に
苦手な教科の次に
好きな教科、得意教科を組み込むことで、
苦手教科からのモチベーションの低下を引きずらないようにします。
勉強は自分との闘い。
とにかく気持ちで負けないように、
意欲が低下しないように!!
他の好きなことをして、気持ちを紛らわせます。
苦手教科はやる気を出してからやることです!
⑤テレビを見ていても勉強できる
国試当日が近づいてくると、
テレビを見ていても関連ワードを聞くと、
すぐに反応してしまうようになります。
最近、健康番組や病気についての番組って多いですよね?
普通のテレビ番組の中のひとつのコーナーで取り扱われていたり!
休憩中や食事中にテレビを観ているとき、
「腎臓」、「肺炎」、「糖尿病」、「消化」 etc
いろいろな単語が聞こえてきます。
その都度、
「腎臓??」
「腎臓は拳くらいの大きさの臓器で、働きは~で、
それに関連してレニンーアンジオテンシン・アルドステロン系があって、
それは~という仕組みで、
この腎臓の働きの○○が低下すると~になって、
その時の食事療法は~で・・・・・・・」
と。
まぁ、勉強して知識がつけばつくほど
果てしないくらいのストーリーが始まるんですが。
こんな感じで、聞こえてきたワードに逐一反応して
独り言を話していくと、
自然と自分の中での疑問点や理解できていなかったところ
がわかってきます。
あとは、そこを調べて理解すればいいだけ!
さらにこの方法、何も見ずに
自分の言葉で話すことで、頭の中が整理できるので
結構おススメです!
⑥1点でもすごく大事
私は国家試験が近づいてきたときに、
ようやく心の底からこの重要性に気づきました。
それまで、先生方からは何度も聞いていたんですが。
「1点足りなくて受からなかった~。
なんてことが起きるのは珍しいでしょ!」
なんて、甘い考えでいました。
でも、試験直前になると
「とにかく1点でもいいから、高い点数がとりたい。」
そう思うようになりました。
この思い、本当に大事なんです!
この思いが強くなればなるほど、
勉強をする意欲が湧きます!
あとで後悔しないように、
早め早めに心掛けていくことが
とっても大切です。
以上が、私の国試勉強法でした。
勉強方法は人それぞれですので、
自分のやり方が確立されていて、結果がでている方は
その方法で進めて頂ければと思います!
試験まで、勉強しても点数がなかなか上がらないなど、
辛く、厳しい日々が続くこともあるかと思いますが、
くれぐれも、お体には気を付けて、
皆さんが合格しますように
採用チーム一同応援しています