こうして私は薬剤師国家試験に 合格しました!【ケース3】
2017/05/02
こんにちは
昨年4月に新卒入社した薬剤師の浮階と申します。
1年間てあっという間ですね、、、
さて、本日は私の薬剤師国家試験の勉強方法をお話したいと思います。
具体的な勉強法については他の社員も紹介しているので、
今回は当日までのスケジュールについてメインでお話していきます
私は長い間勉強するのが苦手だったので、
『まず目標やスケジュールを考えてから、短期集中で勉強する』
というのが基本スタンスでした。
〇1年間の大まかな流れ
⇓
〇1週間のスケジュール
⇓
〇今日1日でやること
という流れで大枠から計画立てました。
【~6年生の8月中旬頃まで】
苦手分野や物理・化学・生物の基礎科目を中心に勉強していました。
まずは問題(過去問+教授のオリジナル問題)を解いて分からなかったところや間違えたところを参考書で調べたり、ノートにまとめました。
周りの友達には参考書で勉強してから問題を解くタイプもいましたが、
私は短期集中型で6年生になってから勉強を始めたので、効率を考えてっ問題から解くようにしていました。
【8月下旬頃~1月頃まで】
秋頃になると模試の結果からよく出る問題、あまり出ない問題、難しい問題などの傾向が分かってくるので、時間配分を工夫して復習しました。
〇よく出る問題、簡単な問題(みんなが解ける問題) ⇒ 優先的にしっかり復習
〇あまり出ない問題、難しい問題(みんなも解けない問題) ⇒ 時間をかけすぎない
必須科目で点数を取ること(足切り回避)を最優先にしたら、自ずと上記のように勉強箇所の優先度が変わっていきました。
【2月頃~試験前日】
ここまで来ると捨てる勇気が大事になります。
今までの知識は確実にし、暗記項目を詰め込み、分からない問題は思い切って捨てる。
ひとつ上の項目でも挙げたように、薬剤師国家試験には足切りがあるので必須問題は確実に着実に点数を取らなければいけません。
大多数が解けない問題は全体のごく一部ですので、逆に言えば大多数が解ける問題をしっかり取れれば合格できるということです。
分からない問題を捨てるのは勇気が要りますが、その分からない1問に時間をかけすぎて全体を網羅する時間が足りないということのないように
特に私のような短期集中型の方には、ぜひ捨てる勇気を持っていただきたいなと思います。
以上が、私が国家試験に現役合格したスケジュール管理です
今回ご紹介したことは大多数のことが当たり前のことで多くの学生さんがご存知のことかと思います。
ですが、『知っている』ことと『できている』ことには大きな差がありますので、
是非みなさんも『できている状態』を目指して頂きたいと思います。
皆さんが合格できることを祈っております